「スペイン風邪」という言葉を聞いたことあるでしょうか?
今の若い世代の方だと知らない人もいるかもしれません。

第一次世界大戦の真っ只中、全世界を襲いました。
1919年から1981年3月の3波に渡り全世界を恐怖に陥れたのです。

第1波は米国北部で突如出現しました。西部戦線の両軍兵士にかなり多くの死者を出しました。
これによって戦争の終結を早めたとまで言われています。

第2波は同じ年の秋、世界的に同時に発生し、1波より更に重い症状を伴う事となりました。
フランス・アメリカ・アフリカの3箇所で猛威を振るい、致死率は20%を超えたそうです。

第3波は1919年春に発生し、同年秋に終息に向かいました。

フランスからイタリアへ、更に山脈を超えてスペインへと広がったこの新型インフルエンザは、当時の中立を保っていたスペインから情報が入って来ていたことから、いつしか「スペイン風邪」と呼ばれるよになったそうです。スペインが始まりという訳でななさそうです。

スペイン風邪の原因はインフルエンザ










世界的に流行したウイルス

当時は、この原因が「ウィルス」だということは知る由もなく、後の調査やRNAの解析で判明しました。

世界的に流行したスペイン風邪は、世界の人口の半数が感染し、その内更に半数が発症したと言われています。

2000万人以上の死者を出した、疫病史上最大の被害を記録しています。
南北戦争や第二次世界大戦の死者数を軽く上回っています。

一説には4000万人とも言われるくらいです。

日本でも1918年(大正7年)11月に流行しました。
1921年までの3年間で、日本人口の半数が感染して39万人近くが亡くなられたようです。

当時の新聞に、「恐るべしハヤリカゼのバイキン!」という見出しで「マスクをかけねば命知らず!」と言う風に、マスクの着用をすすめています。

感染を恐れる女性

鉄道の社員に欠員が大量に出たことから、郵送などにも支障をきたし、日本経済に大きな影響を出しました。

今現在のスペイン風邪「インフルエンザA型」は、小さい子供や高齢者の死亡率が非常に高いのですが、当時は20代や30代の青壮年の死亡率が高かったようです。
これについての原因は未だに不明として解明されていません。謎のままになっています。

当時の医学では対処出来ず、知識も無く有効な治療方法もなかったために起きてしまった悲劇です。

しかし、現在でも新型のインフルエンザは発生していますね。昔に比べて交通機関も発達していますし、伝染する速度は比べ物にならないほど早いでしょう。

もし今、新型の強毒性インフルエンザが発生したら

最も恐るべき病気のひとつです。病は気から・・っていいますが外的要因も多いですよね。美容と健康には十分注意しましょう。

体の抵抗力を上げるには、日光浴も大切らしいですが、紫外線による肌老化も考えもの・・
紫外線対策はシッカリしてくださいね。こちらのサイトも参考になります。